2016.06.30 Thu TEXT:kana CATEGORY:report
”音楽があるところには笑顔がある”
パリ郊外のLe Bourgetを会場に開催されたWeather Festival2016 http://www.weatherfestival.fr/en に参加しながら思ったことだ。
野外フェスは天候に大きく左右される。初日は、世界的ニュースにまでなった大洪水の直後で、冬のアウターが必要なほど気温も低いという、心が折れるほどの悪天候だったが、そんなことは全く気にしてない様子のエネルギッシュな来場者たちとコミュニケーションを取っているうちに、すっかりいつものフェス気分になり、最終日には最高の夏日となった。
会場内は、何万人来ようが全然余裕の広々したエントランスから、滑走路のような導線、ホールクラスの室内ステージが2つ、野外ステージが4つ、その他に、フードエリア、VIPエリア、チルスペースなどがあり、どこも贅沢過ぎるほど広いスペースを確保していた。
各ステージは、室内も野外も豪華なレーザーライティングをこれでもかと言うほど飛ばし、強烈過ぎて直視出来ないほどだったが、きらびやかなイメージはパリならではの演出なのだろう。 多数の関係者がブースの後ろを取り囲むように盛り上げている様子もこのフェス独特の雰囲気なのだと思った。
少し残念だったのは、ベルリンやアムステルダムのフェスに比べると音響のクオリティーが劣ってしまうことだ。文句なしの豪華なラインナップに見合った完璧な音が聴けたら、より素晴らしいフェスになったことだろう。
weatherのお客さんは、とにかくフレンドリー!パワフル!エネルギッシュ!会場でキャッチした沢山の笑顔を是非ご覧下さい!
Photo by Yasuhisa Okano , Kana Miyazawa
Thanks to Hustle PR , Yusuke Nakao
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