Montreux Jazz Festival Japan 2016 10月7(金)8(土)9(日)

2016.10.07 Fri TEXT:BANANA CATEGORY:PRODUCT

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1967年の夏。スイス、レマン湖のほとりでモントルー・ジャズ・フェスティバルは始まった。現在では“世界三大ジャズ・フェスティバル”のひとつに数えられ、毎年25万人以上の音楽ファンがモントルーを訪れている。そんなモントルー・ジャズ・フェスティバルは今年、記念すべき「第50回」を迎える。

同フェスティバルの創始者にして、長年、最前線で指揮を執り続けたクロード・ノブスは、2013年1月に逝去。開催50周年に立ち合うことなく、76歳でこの世を去った。しかしながら彼の遺志は受け継がれ、この日本でも「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン」として花開くことになる。

昨年にひき続き、2回目の東京開催となる「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン2016」は、前年の高評を受けてさらに内容を拡充。世界が認める“本物”たちが、今年もその精髄を披露する。イベント名に冠された「ジャズ」の文字は、演奏スタイルや音楽ジャンルを指し示すものではない。「大人が愉しめる」上質で洗練された音楽。あるいは、本来、ジャズという音楽が保有している「自由闊達な精神」を宿した演奏。私たちが考える「ジャズ」とは、そんな音楽だ。

今年、本イベントのキービジュアルを制作するのは、ファッションデザイナーの山本耀司。モントルー・ジャズ・フェスティバルの創始者クロード・ノブスが、生前もっとも敬愛したファッションデザイナーこそ、ほかでもない、ヨウジヤマモトだった。

50年前から変わらぬ伝統と、人のつながりが、今もここに息づいている。

そして、50年前には想像もつかなかった驚くべき音楽が、ここにはある。


■プログラム一覧■

Montreux Jazz Festival Japan 2016
10/7(Fri) 18:00
VENUE: 恵比寿ガーデンホール/ルーム
DOOR: 10,000円 ADV: 9,000円

LIVE
Francesco Tristano presents p:anorig feat. Derrick May
Henrik Schwarz feat. 板橋文夫 & Kuniyuki
METAFIVE (Yukihiro Takahashi + Keigo Oyamada + Yoshinori Sunahara + Towa Tei + Tomohiko Gondo + Leo Imai)

日のパフォーマンスでまず注目したいのが、フランチェスコ・トリスターノである。1981年にルクセンブルクで生まれたピアニストで、ベルリン交響楽団でソリストを経験するなど、クラシック界でも若手実力者。今回のステージでは、アメリカ発のエレクトロニック・ミュージックのルーツ的存在として知られるデリック・メイをフィーチャー。これまで二人がコラボしたステージは、観客が総立ちになり、まるでクラブのフロアのような盛り上がりをみせているという。さらに、今やエレクトロ・ミュージック・シーンを牽引する存在になっているヘンリク・シュワルツも登場。今回のステージでは、二人の日本人アーティストと共演。まず、日本を代表するピアニストである、板橋文夫。そして、独自の宇宙を感じさせるサウンドで世界的に注目され、最近はサカナクションへのリミックス提供でも話題を呼んでいる、Kuniyuki。20年以上にわたりクラブのフロアを熱狂させ続けるシュワルツが、日本の個性的な“クセモノ”ミュージシャンたちと、どういう音をクリエイトしていくのか?また、METAFIVEもこの日に登場。世界でも評価の高いミュージシャンたちが繰り広げるサウンド世界は、実験性やアート・センスにあふれながらも、時代に流れるポップ性やムードをうまくミックスさせたもの。“ジャズ”というと、座り心地のいい椅子にじっと腰掛けて、音色をじっくり堪能するというイメージを持っている人もいるのかもしれないが、時代と調和しながら躍動的に進化している一面も感じられるはずの初日ラインナップ。ぜひ、アクティブなスタイルで足を運んでほしい。

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Montreux Jazz LAB
10/7(Fri) 23:00
VENUE: UNIT
DOOR: 4,000円 ADV: 3,500円

[UNIT] Call Super Juju & Jordash[Live] AKIKO KIYAMA[Live] DJ PI-GE

[UNICE] DJ NOA KAORU INOUE XTAL


Montreux Jazz Festival Japan 2016
10/8(Sat) 17:00
VENUE: 恵比寿ガーデンホール/ルーム
DOOR: 11,000円 ADV: 10,000円

LIVE
Gilles Peterson
Melanie De Biasio
Pete Josef
Gilles Peterson presents SONZEIRA Live Band

DJ
Tatsuo Sunaga

2日目は、“格式高さ”を感じさせない、洗練されたグルーヴを放つジャズのグルーヴに酔いしれたい。
“アシッド・ジャズ”と呼ばれるジャズにエレクトロニックやソウル、R&Bなどの要素を取り入れたサウンドを生み出した存在と呼ばれる、英国出身のジャイルス・ピーターソンが2日目に登場。DJパフォーマンスにおいては、ジャンルや国籍などを問わず、その場の雰囲気になじみながらも、聴き手に新しい音楽の発見を与えるようなトラックをプレイしてくれるのだ。またこの日には、ジャイルスがブラジル音楽の実力派たちと結成したバンド「ジャイルス・ピーターソン・プレゼンツ・ソンゼイラ・ライブ・バンド」名義でのパフォーマンスも敢行。他にも、“ベルギーのビリー・ホリディ、ニーナ・シモン”と評される、話題の女性シンガーソングライターのメラニー・デ・ビアシオ。元アンダーワールドのダレン・エマーソンの作品にヴォーカリストとして参加していることでも知られる英国出身のシンガーソングライター、ピート・ジョセフといった、海外の若手実力派アーティストたちが登場。さらには、1980年代よりクラブ・カルチャーを牽引、ジャズの魅力を幅広い音楽リスナーに提示し続けている須永辰緒も出演。歴史の深い音楽ゆえに“格式の高さ”を感じる人も多いジャズであるが、彼らのパフォーマンスはそんな偏見を一蹴させるはず。ジャズは、純粋にグルーヴに酔いしれることが、何より一番の楽しみ方であることを教えてくれるだろう。

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Montreux Jazz LAB
10/7(Fri) 23:00
VENUE: UNIT
DOOR: 4,000円 ADV: 3,500円

[UNIT]
Oscar Offermann
AL/VE(Ohm Hourani and DoMi)[Live]
STEREOCiTI
So Inagawa[Live]

[UNICE]
尾川雄介
沖野修也
DJ MARCY

[SALOON]
ALYN
EZ
CHIDA
DJ MAAR
You Forgot


Montreux Jazz Festival Japan 2016
10/9(Sun) 17:00
VENUE: 恵比寿ガーデンホール/ルーム
DOOR: 14,000円 ADV: 13,000円

LIVE
八代亜紀&クリヤ・マコト・クインテット
Caetano Veloso
Lulu Gainsbourg featuring Ara Starck
Teresa Cristina

DJ
Toshio Matsuura

最終日は、国内外の実力派たちが集結! 1日にして世界旅行を味わえる、充実のラインナップ。
今年の夏フェスでは、バンドを従えて迫力のヴォーカルを披露するなど、演歌歌手という枠を超えた活躍が話題の八代亜紀が最終日を飾ることになった。今回のステージは、ジャズ・ピアニストとして世界の名だたるミュージシャンとセッションし、リーダー作も多数発表しているクリヤ・マコト率いる「クリヤ・マコト・クインテット」とのジョイント。共演するミュージシャンの他では体感できない魅力を引き出すことに定評があるクリヤが、八代の圧倒的な歌声にどんな彩りを与えてくれるのか?必見である。  また、この日はブラジルから二人のミュージシャンが登場するのも注目したい。ひとりは1970年代より活躍し、グラミー賞も獲得しているブラジル音楽シーンの重鎮的シンガーソングライター・ギタリストである、カエターノ・ヴェローゾ。もうひとりは、リオデジャネイロのサンバのメッカと呼ばれる「ラパ」地区で圧倒的な人気を誇る歌姫、テレーザ・クリスチーナ。2日目同様、我々をブラジルの情熱的で開放感あふれるビーチや街へとトリップさせてくれるはず。彼らの他にも、フランスのカルチャー・アイコンとなっているセルジュ・ゲンスブールの息子であるルル・ゲンスブールは、フランスを代表する建築家であるフィリップ・スタルクの愛娘、アラ・スタルクをフィーチャーして登場。さらに、日本のクラブ・ミュージックの最前線を走り続ける、松浦俊夫もパフォーマンス。最終日は日本、ブラジル、フランスと1日にして、さまざまな国を旅した気分が味わえるはずだ。

Planner: BANANA

HUMAN

  • She wants a man, not just a boy

  • Like rain and sun, like cold and heat