パーティーやったら人生変わったヽ(´∀`*)ノ

2013.11.29 Fri TEXT:9 TV CATEGORY:column

これを見ている人のほとんどが知らないと思うけど、毎年「CHARM OPEN AIR」という野外パーティーをやっている。

http://charm-sound.com/

毎回250人程度の小規模の野外パーティーであるが、ありがたいことに、もう5年目を迎えようとしている。
毎回規模も小さければ、ラインナップに派手さもない。
でも、いろんな経験を積ませてもらい、確実に自分の人生を変えてくれたパーティーだ。

ただ、最初は本当に気乗りしなかった。
だって野外パーティーの運営なんて本当にしんどいことばっかりだし、金銭面のリスクもでかい。
誘ってきたやつも、なんだか気に入らない。
その場の雰囲気で参加を決めちゃってからも、何度も後悔したものだ。

5年前のある晩、その日はVJをしてた。
前日から、その夜のパーティーの為の映像作りでほとんど寝てない体に鞭打って、ビール片手に、まだ人気もまばらなUNITのフロアに暗めの映像を流していた。

突然「よお」と声かけられPCの画面から顔をあげたら、知った顔が申し訳なさそうにこちらを見ている。
何度か会った程度の、いけ好かないやつだ。俺は性根が悪いので、何度か会っただけのやつのことは大概嫌いなのだ。徹夜続きで疲れていたせいもあって、一気に不機嫌になった。

そいつは、こちらが返事する間も与えずに「ちょっと抜けられる?上でミーティングしたいんだけど。」と言うと、「早く」と促しながら最上階のラウンジスペースUNICEまで俺を連れ出した。(VJはしかたなく相方に任せた。)
すでに自分を入れて6人集まっていた。皆の顔も名前もわかる。どっかのクラブやパーティー会場でみたことあるやつばかりだ。多分みんな同い年。何人かとは同じパーティーに出たこともある。

が、呼ばれた理由がよくわからない?

「9ちゃん(俺のこと)はさー、DJで呼びたいやついる?」

は?何のこと言ってんだ?と一瞬戸惑ったが、すぐに理解した。

そう言えば、こいつから、5月に野外パーティーを打つから、デザインとVJ、オーガナイズで参加してほしいとメールで誘われていたのだ。

ふざけんな!やるとか返事してねーぞって思ったけど、愛想だけで適当に生きていた当時の俺は、すぐに「NEHANとかどうかなー?」と話を合わせた。

あーあ、これで参加することが決まってしまった。その前年に、初めて先輩の野外パーティーの運営を手伝い、その大変さを知ってしまっていたため、本当に気分が重くなったのだ。

そんな感じで、仕方なく参加したパーティー「Charm」だったけど、毎年5月には野外パーティーを開催し、機会さえあれば、secoやAIR、 ageHaでパーティーをやったりと、わりと活発にパーティーをやることになった。10月の寒空の下、生バンドをブッキングしてシークレットの野外パーティーをうったこともあった。

実際に始めた時は、本当にめんどくさくてしょうがなかったんだけど、気がついたらノリノリでがんばってた。
多い時で300人程度集まるくらいの小規模なイベントがやっとだったけど、ゼロから自分たちでパーティーを作るのは本当に楽しかったし、何より友達がたくさんできた。5年たった今もノリノリだ。

もちろん、あの夜誘ってくれたみんなとは親友になった。
多分これから先も、パーティーを続けるし、何十年後も一緒に遊んでいるだろう友達が、あの夜突然できたんだ。
5年前と変わったのは、あの日、あの場にいた6人のうち、一人は父親になり、一人はオーストラリアにいて、一人は天国にいる。
当然会うことも減ったけど、またあったかくなる前には、みんなで集まって「今年はどうしよっか?」って話にきっとなる。

要は、
・パーティーで遊んでいると、自分の隣で踊っている「いけ好かないやつ」が後々、一生の親友になるような、奇妙な瞬間が訪れるってこと。
・そして、それが起きたことに気づくのは、もっとずっと後になるってこと。
・気づいたときには、自分の人生や価値観が大きく変わっているってこと。
・何となく、ノリでパーティーに参加したら人生変わったってこと。

HUMAN

  • She wants a man, not just a boy

  • Like rain and sun, like cold and heat