世界最先端の デジタルアート&エレクトロニックミュージックの祭典 「MUTEK.JP 2017」全プログラム&タイムテーブル発表

2017.10.26 Thu TEXT:BANANA CATEGORY:news

カナダ・モントリオール発、デジタルアート&エレクトロニックミュージックの祭典 MUTEK.JP 2017 の全プログラム&タイムテーブルが発表された。

そして、日本におけるシンセサイザー音楽の第一人者である冨田 勲の名曲と49個の球体が織りなすインスタレーション「Clair de Lune -Sound Program Structures-」が3日間に渡り展開される。本作は、クラシックの名曲であるドビュッシーの「Clair de Lune」をシンセサイザーに変換し再構築した冨田 勲の「月の光」(1974年作)を使用。その音楽は49個の球体と同期しており、音の種類がそれぞれの球体を表し、光量が音のボリューム、浮遊する高さが音程を表している。つまり、光の構造体が音楽を表し「音を空間の解釈で再定義する作品」なのだ。

作品名称:Clair de Lune -Sound Program Structures-
作曲:クロード・アシル・ドビュッシー(Claude Achille Debussy)
シンセサイザー:冨田勲(Isao Tomita)
監督:四尾龍郎(Tatsuro Shio)
制作:株式会社RGBcreation
キネティックライツ:株式会社KineticLightsJapan
協力:日本コロムビア株式会社
   妹尾理恵

つぎに、世界的に活躍するクリエイター水口哲也がプロデュースした共感覚アドベンチャーゲーム「Rez Infinite」をドームシアターに4K映像でリアルタイムに投影し、その世界を約100人で体感する実験イベントが開催される。世界中で急速に開発と普及が進むVR(バーチャル・リアリティ)コンテンツの新しい可能性を探る試みだ。

「Rez Infinite」は、2016年米国 The Game Awards のベストVRゲーム賞を受賞、2017年英国アカデミー賞ゲーム部門音響賞にノミネートされた世界中から高い評価を受けているVRゲーム。通常、ヘッドマウントディスプレイを装着して一人で楽しむゲームだが、それを日本科学未来館のドームシアターに投影し、約100人の観客とともに同時に体感することができる。ドームシアターに投影されるプレイ映像は、日本科学未来館のドーム投影システムをフル活用することで解像度と輝度が格段に向上し、迫力のサウンドとともに今までにない没入感を体感することができるだろう。

また、ドームシアターの外には、PlayStation®VRを設置し、「Rez Infinite」をプレイすることが可能だ。

同日(11月5日)は、ドーム投影実験のあとに、MUTEK のスペシャルショーケースとして、「Rez」の音楽を担当したアーティスト KEN ISHIIと水口哲也によるジョイントLIVE「Rez Infinite Session (Tetsuya Mizuguchi x Ken Ishii)」を開催予定だ。

◯Rez Infinite ドーム投影実験 第2弾 ー 100人でドームVRをさらなる解像度で体感!!
無料 (Peatix にて完全予約制。各回先着100名限定)
予約先:http://peatix.com/event/316789
第1回:18:00~18:40
第2回:18:50~19:30
第3回:19:40~20:20

◯Rez Infinite Session (Tetsuya Mizuguchi & Ken Ishii )
有料:11/5 RED BULL MUSIC FESTIVAL + MUTEK 1日
券または、MUTEK.JP3日通し券が必要です。
   各回先着100名限定。
チケット販売先:http://mutek.jp/?page_id=2325
第1回:21:00~21:30
第2回:21:45~22:15

また、開催期間中のお昼(12-17時)の無料参加可能なカンファレンスを含む全コンテンツが発表された。

1 NOCTURNE
 11月3日(金) 、4日(土)、5日(日) 日本科学未来館 企画展示ゾーン(1F)

現代アートにおける大胆なプレゼンテーションを特集したプログラム。 日本科学未来館の企画展示ゾーンで行います。大型スクリーンによる迫力ある映像、テクノロジーを駆した様々な表現方法、圧倒的なライブパフォーマンスが楽しめます。

2 A/VISIONS
 11月3日(金)、4日(土)、5日(日) 日本科学未来館 ドームシアター(6F)

日本科学未来館ドームシアターを使用し、音と映像の関係を探求するかのような実験的かつ人々の感性を揺さぶるような没入体験を提供。様々なアーティストによるアートインスタレーションが披露されます。
(参加者は各プログラムごと約100名限定)

3 PLAY
 11月3日(金)、4日(土)、5日(日) 日本科学未来館 イノベーションホール(7F)

日本科学未来館7Fのイノベーションホールを使用。実験的でチャレンジングな音楽と映像における新しいの才能に捧げられたプログラムです。国内勢を中心とした新進気鋭なアーティストによるライブパフォーマンスが行われます。

4 WOMB & MUTEK
 11月4日(土) 渋谷WOMB(開場・開演23:00)

ナイトタイムに開催されるWOMBとMUTEKのコラボレーションイベントです。会場は世界的知名度を誇る渋谷WOMB。国内外から選りすぐりの素晴らしい才能を持つアーティストを抜擢し、スペシャルパフォーマンスが披露されます。

5 MUTEK × RED BULL MUSIC FESTIVAL
 11月5日(日) 日本科学未来館 シンボルゾーン+企画展示ゾーン (1F)

レッドブルが、東京の街で音楽フェスを行う企画「RED BULL MUSIC FESTIVAL」 と「MUTEK」のコラボレーション企画。 日本科学未来館のンボルゾーンと企画展示ゾーンに壮大な映像と美しい音楽を提供し、驚きの体験を提供します。

6 VR SALON
 11月4日(土) 日本科学未来館 ドームシアター(6F)

デイタイム・フリープログラムの一部として、MUTEK. JPは東京初のVRサロンを開催します。VRサロンは、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)に興味を持つ一般・専門家の皆さまへ様々なアクティビティを提供いたします。一般来場者様に体験していただけるVR展示をはじめ、グローバルな観点で「VR制作の未来」と「日本のVR業界」をテー マに開催する2本立てのパネルディスカッション、VR制作に関するワークショップを行います。

7 DIGI LAB
 11月3日(金)、4日(土)、5日(日) 日本科学未来館 イノベーションホール (7F)

DIGI LABは、デイタイム・フリープログラムの目玉として、デジタルテクノロジー&音楽に関するシンポジウム、アーティストQ&A、パネルディスカッション、プレゼンテーションを提供します。今年は、Derivative社によるTouchDesignerをはじめとする各ワークショップに加え、制作プロセスやクロスカルチャーコラボレーション、さらに創造性に富んだ思考法などをテーマとした様々なアーティストQ&Aやパネルディスカッションにご参加いただけます。

NATIVE SESSIONS BEHIND THE SCENES OF BIOHAZARD 7
株式会社カプコンのサウンドチームの方々をお招きし、恐怖の感情を引き起こさせるBIOHAZARD 7 サウンドの要素についてや、同作品でのサウンドデザインを技術・演出的な側面から探求していきます。また、Native Instrumentsのソフトウェアがゲーム音楽の制作現場でどのように使用されているか、同作品で活用されているミュージック・コンクレートの手法など、実例を交えてご紹介頂きます。
要予約:http://nsse2jp.peatix.com/?

MUTEKとは
「MUTEK」は、2000 年よりカナダ・モントリオールでスタートしたデジタル・アートとエレクトロニック・ミュージックのフェスティバルです。デジタル・クリェイティビティや電子音楽、オーディオ・ビジュアルアートの創造性の開発、文化芸術活動の普及を目的としており、 新たなライブエンターテイメントの提案に取り組み、文化芸術に関わる才能豊かな人材の発掘・育成をサポートしています。現在では、国際的に名高いフェスティバルへと成長。モント リオールのほかに、メキシコシティー、バルセロナ、ブエノスアイレスなど、世界中の都市で展開する国際的な祭典として発展を続けています。

MUTEK.JP
 東京においても、世界に向けて文化と芸術を発信するためのプラットフォームとなる「MUTEK.JP」が 2016 年に立ち上がり、同年 11 月に渋谷 WWW、WWW X、レッドブルスタジオ東京の3会場にて、3 日間に渡って初開催されました。
 「MUTEK.JP 2016」では、ディカプリオ主演の映画「レヴァナント:蘇りし者」の音楽を坂本龍一氏と共に担当したドイツ人アーティストであるカールステン・ニコライがALVA NOTO名義でショーケースを披露。ほかにもMAX COOPER、DASHA RUSHなど、国際的に活躍する20組を超える国内外の音楽家やアーティストが参加。様々なテクノロジーや表現方法を駆使した芸術的なライブパフォーマンスを披露しました。

初開催にも関わらず、延べ3,000 名を越える来場者を記録。また新たな試みとして行われた教育プログラムでのストリーミング配信では2万人以上が視聴するなど、多種多様なプログラムを通じて、そこに集う人々がインタラクティヴに繋がる場を創出。東京から世界へ向けて新たな文化的創造性を発信することに成功しました。

本フェスティバルの開催は、東京から世界に向けて文化芸術を発信していくことを目的とした、東京文化プログラムの助成対象事業となっています。東京がより文化的で魅力的な街として国際的なパフォーマンスを高めていくことに貢献していきます。

MUTEK.JP 2017(ミューテックジェーピー)
2017年11月3日(祝・金)、4日(土)、5日(日)

会場  日本科学未来館 (東京都江東区青海2-3-6) WOMB (東京都渋谷区円山町2-16) ※WOMBは、4日(土)の「WOMB×MUTEK」のみ

開催時間  開場・開演 17:30/閉演 23:30
※4日(土)の「WOMB & MUTEK」@WOMBのみ23:00オープンでのオールナイトイベントになります。

チケット料金
1日券:3日、4日、5日、各日共に当日6,500円(税込)
前売5,500円(税込)
3日通し券:13,000円(税込)
※15歳以下は保護者同伴の上、無料にてご入場いただけます。
但し21:00以降、18歳未満の方のご入場はお断りしております。
(年齢確認のため、顔写真付きの公的身分証明書をご持参ください)

11月4日(土) 「WOMB & MUTEK」
当日 3,500円(税込)、with FLYER & WOMB MEMBER 3,000円(税込)、with MUTEK Wristband 2,000円(税込) 、前売り2,800円
※WOMBでは未成年の方はご入場頂けません。ご入場時、写真付き身分証明書のご提示が必要となります。

全てのタイムテーブルはこちら

HUMAN

  • She wants a man, not just a boy

  • Like rain and sun, like cold and heat