JAM FUNKバンド”Muff”インタビュー

2017.04.05 Wed TEXT:BANANA CATEGORY:news

来る2017/4/11、東京渋谷のContactにて「PARTY PARADISE GALLERY」が開催される。

Liveには、Fujirock '14やSpring Love 春風 2017への出演でも注目を集めるJAM FUNK BAND “Muff”
そしてDJには東高円寺GRASSROOTSで行われていた「濡れ牧場」や大阪の「FLOWER OF LIFE」、そしてかの「FUTURE TERROR」や自身のパーティ「POWWOW」をはじめ日本全国の現場でその類稀なるDJを体現してきた“CMT”、毎年南房総で行われる野外パーティZIPANGや地元吉祥寺にて行われるRESPONSEのオーガナイズなどでも注目を集める“ Yu-Ta”、Shu OkuyamaとのレーベルKomabano Oscillation Lab.の活動でも知られ、近年都内CLUBや様々な野外パーティで欠かせないDJとなっている“KO UMEHARA”、FRUEへの出演やbar bonobo、space orbitなど東京の重要ベニューでの独特のDJも好評の“YELLOW UHURU”が出演。 また、デコレーションにはFujirockやSUMMER SONICなどの大型フェスティバルやSpring Love 春風 2017でのアートステージへの参加でも注目を集める“Taiki Kusakabe”、Galleryには様々なパーティでのライブペインティングで知られる“STONE63”と、パーティの空間も十分に楽しめるだろう。

そのPARTY PARADISE GALLERYに先立ち、PARTY PARADISE GALLERY主宰の藤本順子氏により”Muff”のGuitar:田口将之へのインタビューが行われたので、その模様をお伝えしたい。


インタビュアーPARTY PARADISE GALLERY藤本順子(以下、PPG): Muffを結成した経緯というかキッカケを教えてもらえますか?

Muff田口将之(以下Muff): 元々はグランジロックとかオルタナティブロックが大好きで、それで3ピースの編成でギターかき鳴らして歌っていました。
其れは未だ「Muff」というバンドの名前ではなかったですね。
きっかけは忘れましたけど、野外のRAVE PARTYによく遊びに行くような時期がありまして・・・フライヤーを頼りに毎週末RAVEに遊びに行っていました。外で鍋がしたいってだけで、RAVEにいったりとか(笑)。
キャンプインも楽しみの一つでしたけど、やっぱり最大の魅力は自由って所です。DJだけでなくてバンドも沢山出演していて、ああ、こういう表現の仕方、音の出し方っていいなと、影響を受けてどっぷりハマっちゃって(笑)。
其れまでは、汗だくでライブハウスで演奏するだけの感じだったんですけど、RAVEに通うようになって、とっても自由で非現実的な空間や音楽に刺激を受けました。
フロアやお客さんに対して過剰にアプローチもしないし、煽ったり強要しようとしなくても、鳴っている音に自然に身を任せてフロアの人たちが気持ち良く踊っているっていう、あのナチュラルな空気が凄く魅力に感じたんです。その頃から、僕たちもそういうシーンを意識しながら動いて行きたいなということで(それまで入れていた)歌を減らしていったんですね。
JAMバンドというのではなく、ロックテイストなサウンドで、もう少しダンスミュージックを意識した方にシフトしていきました。その頃、「Muff」という名前に変えたんです。

PPG: 「Muff」という名前の意味についても教えてもらえますか?

Muff: 色々あるんですけど、「アホ」「キチ○イ」「変態」っていう意味と「トンネル」という意味を持っているらしいです。ボク的には「入口」でもあり「出口」でもあるみたいなイメージで付けました。
単純にシンプルな名前が良かったっていうのもあって、めちゃ長いのか、短いのかどちらかがいいなというのがあって、降りてきたのが「Muff」だったんですね。BIG MUFFという有名なギター用のエフェクターがあって、その響きに惹かれていたのかもしれません。

PPG: インストゥルメンタルを貫いているというのはそういう理由もあってなんですね。

Muff: ですね。変に言葉で意味を創っちゃうより、お客さんが気持ち良く過ごしてもらうためのBGMの役割になれたらこっちも無理は無いし、良い関係性になれるのかなと思って。

PPG: ギターアンサンブルにも理由があるんでしょうか?

Muff: 「グランジ」だったり昔の60〜70年代のサイケデリックロックを好んで聴いていたので身体に入ってはいるんですけど、もう少しリズミカルというか、グルーヴ感のある表現が出来たらなというので少しずつFUNKミュージックが好きになっていって、現在のギターアンサンブルに辿り着きました。

PPG: 2015年10月にリリースしたアルバム「Hellow,New World」についても少し伺えますか?

Muff: バンド的な話で言うと、オルガンというパートの新メンバーが入って初めて制作したアルバムなので、そういう意味でも新しい世界観が広がったというのがあって、色々なことに挑戦してそれが形に出来たアルバムというのもあったので、自分たちの今までになかった新しい表現が出来たなというアルバムになっていまして、タイトルもそういう意味で一番しっくりしたタイトルだったというわけです。
僕たちにとっても「新世界」だし、僕たちを知っていた人たちにとっても「新世界」だし、僕たちを知らなかった人たちにとっても、こんな音楽聴いたことないなという意味で「新世界」という感じですかね。

PPG: まさにそういうアルバムになっていると思います!

Muff: 意識的に有りそうで無いところを狙ってやっているので。

PPG: そうなんですよ、有りそうで無いんですよ。

Muff: だらだらとやっているわけでもなく、ちゃんと聴き易さもあったりとか、ポップさというか、キャッチーな部分もあって。

PPG: 「Peach」のような胸キュンな音もありますよね。

Muff: キュンキュンもあったり、ファンキーなものもあったり、少し土っぽい感じのものもあったりとか、色々トライして形にできた濃厚なアルバムですね。

PPG: アルバムを通して聴かせていただきましたけど、かなり完成度の高いアルバムだと思いました。

Muff: ありがとうございます。
濃いめの何れも捨てられない曲が揃ったなと思いますけど。
でも幅広くやり過ぎちゃったんで、次からはもう少し狭めようと(笑)。

PPG: (笑)。メジャー感があるというか。

Muff: 常に意識はしています。最近、その意識はより強くなりましたね。アングラという言葉に逃げないよう、聴かせどころはどの曲にも常に入れています。個人的にはミニマルなものが好きなんですが・・・、バンドは団体行動っていうのもあってか、カラフルにしたくなっちゃうんですよね。

PPG: 今回、普段のライブシーンとは異なるクラブカルチャー側のパーティに出演されるわけですが、バンドシーンとクラブカルチャーの融合に対して、展望や希望みたいなものはありますか?

Muff: Muffというバンド名になってインストゥルメンタルに移行して来た時期にはそういうパーティーへの出演もあって、六本木のクラブとかでテクノやハウスのパーティーによく出演していました。だから懐かしいというのもあります。
もっと都内の屋内のクラブでもそういうパーティーが増えても良いんじゃないかなというのはありますね。
10年くらい前にステージがちゃんとあるクラブが何件かあって、バンドセットも置いてあってという箱があったんですけど最近は大分少なくなりましたね。
希望としては、DJもバンドも同じ立ち位置のイベントが増えてくれるといいですね。DJがメインでもなく、バンドがメインでもない、共通の音楽として、ダンスミュージックというところを意識した人が集まる、屋内のイベントが増えて欲しいですね。

PPG: 今回のパーティを含め、PARTY PARADISE GALLERYのコンセプトは、新世代ミュージック・アートムーヴメントに向かうというものなんです。ライブシーン、クラブ / DJシーン、アートシーンの融合の表現であるエンターテイメントパーティーが増えてもいいのではという定義で始めたんです。

Muff: そのコンセプトで続けて行って欲しいですね。
屋内RAVEといか・・・そういうパーティーを続けて行って欲しいです。
ジャンルや形態で縛るのではなく、表現者を集めてひとつの表現という形にしてお客さんに楽しんでもらう、刺激を受けてもらうという。
身内で集まって、酒を飲んでイェーイのパーティーではなくて、何か刺激的なものを持って帰ってもらうという内容のパーティーの方が次に繋がるし、外にも響くと思います。
僕はそういうパーティーを応援したいた思います。

PPG: 今日はありがとうございました。4/11楽しみにしています。良いパーティーにしましょう。


Muffのライブが楽しみになったのではないだろうか、パーティに向け出演するDJからはコメントも届いている。

何も言うことはございません!
兎に角本番を聴いて踊ってください。

CMT (Powwow)


Partyへの熱い情熱を持った順子さん、当日もきっとその情熱が溢れた素晴らしい一夜になると思います。
Party当日は平日の夜ですが、その情熱に応えられるよう気持ち込めたPlayをしたいと思いますので是非遊びにいらしてください!
皆さんのお越しをお待ちしてます!!

Yu-Ta (RESPONSE/ZIPANG)


気心知れた仲間、話したこと無いあの人、気になるあの子、苦手なあいつ、そんなバラバラな僕らが一つの音楽と空間を共有することになぜこれほどまで夢中になってしまうのだろうか。
そんな最高の夜をこの日もう一度。

KO UMEHARA (Komabano Oscillation Lab.)


仲間が最近作った曲がいい感じなので、パーティーに向けての一曲に選びました。
是非聞いてみてください。
当日はフルーツのグアバのようなDJをしたいなと思います。

YELLOW UHURU (FLATTOP)


パーティの詳細は下記。多種多様な音像やアートが入り乱れる空間、味わってみてはいかがだろうか?

PARTY PARADISE GALLERY
2017年4月11日
19:00start 4:00close
at Contact Tokyo

新世代ミュージック・アートムーヴメントへと向かう
2013年から1年という限られた時間の中で、渋谷の古ビルの一室で始まった新たな胎動。
PARADISE GALLERYというその小さな場所から始まった胎動は、同店閉店後、”PARTY PARADISE GALLERY”へと姿を変える。
2016年8月、2nd Summer of Loveの初期のパーティーから名前を拝借、Kuniyuki、Hiroshi Watanabeを召喚し初動したパーティー”JOY”が、2017年4月、新世代ミュージック・アートパーティー”PARTY PARADISE GALLERY”へと発展、東京のミュージック・アートシーンにさらなる新しい揺るぎを提供する。
今回は、ミュージックライブシーンからMuffを召喚、djシーンからはベテランアーティストCMT、そしてYu-Ta、KO UMEHARA、YELLOW UHURUがノンストップ競演、”JOY”同様Taiki Kusakabeの装飾がフロアを彩り、STONE63がギャラリーを飾り上げ、PARTY PARADISE GALLERYが箱、オーディエンス、プレイヤー、スタッフを『共振』させる時空間をトータルプロデュースする。

▫︎live▫︎
Muff

▫︎dj▫︎
CMT (Powwow)
Yu-Ta (RESPONSE/ZIPANG)
KO UMEHARA (Komabano Oscillation Lab.)
YELLOW UHURU (FLATTOP)

▫︎gallery / flyer▫︎
STONE63

▫︎decoration▫︎
Taiki Kusakabe

▫︎photography▫︎
Jiroken

All produced by PARTY PARADISE GALLERY

before22:00 /door 2,500yen, with flyer 2,000yen
after22:00 /door 2,000yen, with flyer 1,500yen

Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/767250663440990/?ti=icl

PARTY PARADISE GALLERY
http://partyparadisegallery.jp/

Contact Tokyo
http://www.contacttokyo.com/

HUMAN

  • She wants a man, not just a boy

  • Like rain and sun, like cold and heat