ジェフ・ミルズ、世界初公開のオブジェクト作品を展示 一日限りのエキシビションが天王洲アイルで3/23開催

2015.03.09 Mon TEXT:BANANA CATEGORY:news

ジェフ・ミルズ、世界初公開のオブジェクト作品を展示!!

「WEAPONS:―音楽に関連するアバンギャルドなオブジェクトの小さなしかし強力なエキシビション」

エレクトロニック・ミュージックのパイオニアとして知られるジェフ・ミルズの世界初であり、一夜限りのエキシビジョン「WEAPONS:―音楽に関連するアバンギャルドなオブジェクトの小さなしかし強力なエキシビション」が、3月23日(月)19:00より、天王洲アイル 寺田倉庫にて一日限りの限定イベントとして開催される。

ジェフ・ミルズは1963年アメリカ、デトロイト出身のアーティストで、エレクトロニック・ミュージックを芸術として捉え、音楽とその進化に対するユートピア的思想を広めるべく活動を続けてきた。近年では、各国オーケストラとの共演、日本科学未来館館長/宇宙飛行士 毛利衛とコラボレイトした音楽作品『Where Light Ends』の発表、ジャクリーヌ・コー監督によるジェフ・ミルズ主演のアート・ドキュメンタリー・フィルム『MAN FROM TOMORROW』の公開など、その活動はもはや音楽という枠組みにはとどまらない。

今回、世界に先駆け日本で初公開されるミルズの最新アート作品は、1942年にロスアンジェルスで起きたUFO目撃事件「バトル オブ ロスアンジェルス」という出来事にインスパイアされプロダクトデザイナー スズキユウリの協力のもとに制作された、かつてないデザインの音楽機材「The Visitor」だ。さらに、50年代のフィルム・ノワールを基調にしたセッティング、ミルズによる音楽を背景に「バトル オブ ロスアンジェルス」に端を発したヒステリアを再現した「Investigative Walls」、オリジナルのアナログレコードを使用した「Tomorrow + X」を「The Visitor」とThe Visitor 使用時のためにオランダ人デザイナー、ユロエン・フォン・トゥイルがデザインしたスーツ「The Stranger」なども世界初公開展示される。

また、当日はジェフ・ミルズ本人による各オブジェクトの解説やトークショーも企画しているという。是非、一日限りのスペシャルなエキシビションに足を運んでほしい。

JEFF MILLS presents

「WEAPONS:―音楽に関連するアバンギャルドなオブジェクトの小さなしかし強力なエキシビション」

開催日時:2015年3月23日(月)19:00 – 22:00
会場:天王洲アイル 寺田倉庫 G1号5F 特設会場
住所:〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
チケット:1500円
販売:http://weapons.peatix.com/
発売日:3月9日(月)17:00より開始
主催:Axis Records
制作:UMAA Inc/ TodaysArt.JP
協力:寺田倉庫株式会社、Gibson Guitar Corporation Japan

ジェフ・ミルズ

1963年デトロイト市生まれ。
高校卒業後、ザ・ウィザードという名称でラジオDJとなりヒップホップとディスコとニューウェイヴを中心にミックスするスタイルは当時のデトロイトの若者 に大きな影響を与える。1989年にはマイク・バンクスとともにアンダーグラウンド・レジスタンス(UR)を結成。1992年にURを脱退し、NYの有名 なクラブ「ライムライト」のレジデントDJとしてしばらく活動。その後シカゴへと拠点を移すと、彼自身のレーベル「アクシス」を立ち上げる。1996年に は、「パーパス・メイカー」、1999年には第3のレーベル「トゥモロー」を設立。現在もこの3レーベルを中心に精力的に創作活動を行っている。 Jeff Millsのアーチストとしての活動は音楽にとどまらない。シネマやビジュアルなどこの10年間、近代アートとのコラボレーションを積極的に行ってきている。2000年、フリッツ・ラングの傑作映画「メトロポリス」に新しいサウンドトラックをつけてパリ、ポンピドゥーセンターで初公開した。翌年にはスタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」にインスパイアされた「MONO」というインスタレーションを制作。2004年には自ら制作したDVD「Exhibitionist」を発表。このDVDはHMV渋谷店で洋楽DVDチャート一位を獲得するなどテクノ、ダンスミュージックの枠を超えたヒットとなった。2007年、フランス政府より日本の文化勲章にあたるChavalier des Arts et des Lettresを授与。
2012年には主催AXIS RECORDSの20周年記念として300ページにおよぶブック「SEQUENCE」を出版。2013年には日本独自企画として宇宙飛行士、現日本未来館館長毛利衛氏とのコラボレーションアルバム「Where Light Ends」をリリース。同時に未来館の新しい館内音楽も手がけた。
2014年、Jeff Mills初の出演、プロデュース映像作品「Man From Tomorrow」が音楽学者でもあるジャクリーヌ・コーの監督のもとに完成。パリ、ルーブル美術館でのプレミアを皮切りにニューヨーク、ロンドンの美術館などでの上映が積極的に行われており、DVDとしても発売。
2015年前半はルーブル美術館オーデトリアムでのレジデンシーイベントで毎回違うアーチストのコラボレーションを行い 映像、音楽、コンテンポラリーダンスを駆使し今までにないパフォーマンスを披露している。

スズキユウリ

1980年東京生まれ。ロンドン在住。明和電機で5年間のアシスタントを経て、2006年、文化庁新進芸術家海外留学制度により、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートに入学し、「音楽とテクノロジー」をテーマに作品制作を行い、現在はサウンドアーティスト、プロダクトデザイナーとして活躍している。近年のプロジェクトに「Juke Box meets Tate Britain」(Tate Britain、ロンドン、2013-14)、「Garden of Russolo」(Victoria and Albert Museum、ロンドン、2013)、「Ishin-Den-Shin for Disney Research」(2013)などがある。「color chaser」「Ototo」MoMA collection認定(2014)

人間性は好奇心と探究心によって進化してきた。思考と想像が実現する方法を見つけ出したときに不可能は可能になる。つまり夢見ることによって何事も可能になるという理論が私たちの想像力をよりたくましくしてきたと言える。間接的にでも我々に未来の姿を想像させてくれるサイエンス・フィクションはこれからますます評価されることになるのではないだろうか。

―ジェフ・ミルズ

HUMAN

  • She wants a man, not just a boy

  • Like rain and sun, like cold and heat