FESTIVAL de FRUE 2018開催に向けて。

2018.05.20 Sun TEXT:BANANA CATEGORY:column

5月の夜風が気持ちいい日にふと、2017年の11月のFESTIVAL de FRUEのことを思い出してみた。そして5月23日まで続くクラウドファンディングを支援したい。

https://camp-fire.jp/projects/view/69945

まず改めてではあるが、我々BANANAは日本国内のTAICOCLUB、RAINBOW DISCO CLUB、rural、The Labyrinth、Zipang、FUJIROCK FESTIVAL等の様々なフェスティバルはもちろん、ベルリン、アムステルダム、台湾、US西海岸、イスラエル、サンパウロ、東アフリカまで、色んなフェスティバルに参加してきた。その場所のみならず、そこへ向かう旅路の途中にあるたまたま居合わせた人たちとの会話や、高速道路やトンネルを抜けて変化していく景色、立ち寄った場所の空気感や違う言葉など。少しずつグラデーションしていくような流れる時間が好きだし、もっとそういった小さな冒険のような時間がより良きものになれば、効率化や合理性、速度が価値とされている現代の中で、ゆっくり考えたり、大事な感覚を取り戻すことができるんじゃないかなって考えている。そうして、BANANAはその時間そのものを共有すること、そこへの旅路をより良きものにすることをミッションとしてやってきたし、これからもそうだ。

旅行中にふわっと感じる街に溶け込んでしまった感覚と、フェスティバルで感じる音楽や空間の一つになった感覚は似ている。そしてその体験は溜まってしまったストレスを解放してくれるし、自分を客観視できる瞬間だったりする。一種のマインドフルネスの手段だ。別に青い部屋に入って上手にできない坐禅を無理したり、高い費用を払ってセミナーに行かなくても、ゆっくりと外を眺めて、移動する景色を見て、到着した場所では芝生に座って太陽の光の中で風を感じてみたり、上り出した月を木陰から見上げてみたりすればいいと思っている。

ちょっとだけ都市を抜け出して、理由もなく時間を過ごしてみたらいいと思ってる。そこに素晴らしい音楽体験や楽しい空間、楽しい人たちがいたらより素敵だなってただただ思っている。

で、11月に静岡県掛川市のリゾート施設で開催されたFRUEのこと。11月にも関わらず、あまり寒くない3日間で、元ヤマハのリゾート施設とだけあって、ホテルも近くてすっごく充実してて、自然の一部とか言いつつも、シャワーを浴びてベッドで眠りたい都会人にはとってもやさしいファシリティを揃えた会場で、ずっといい天気で最高だった。

遊びなれた人たちが、セカンドフロアの芝生に転がって、気持ちいい日差しの中で酒を呑みながら、Voodoo hopのフォルクローレが入り混じったスローハウスで寝ながら踊る午後は至極だったし、THE MASTER MUCISIANS OF JOUJOUKA(ジャジューカ)をまさか静岡で体験できるなんてだし、Acid Pauliはどんどん踊らせてくれるし、高木正勝のライブまで揃っていて、なんというかただただ、いいフェスティバルだった。

地元静岡の食材を使ったお店や千駄ヶ谷の名店/HATONOMORIのカレーまでこだわった食事を楽しみ、夜は満月を眺めながらみんなでキャンプサイトで熱燗あっためてワイワイやったのが最高だった。

またやって欲しいし、続けてもらいたい。

FESTIVAL de FRUEは意識を変化させていくことができる時間の流れを作ってくれるフェスティバルであり、そのビジョンについては大いに尊敬しているし、共感している。パウロ・コエーリョ著「アルケミスト」のスペインの羊飼いの少年サンチャゴは絶望や諦め、迷いを経験しても尚、彼は旅を続けていく。FRUEだってそうだ。すごく素晴らしいビジョンをもった人たちが再びあの場所を作ろうとしている。5月23日まで続く開催の存続がかかったクラウドファンディングが実施されている。自分の価値観にそって行動することの意味/意識を思い出させてくれるフェスティバルを支援したいし、その旅に登場して欲しいし、自身の旅路の中にFRUEを入れてみてほしい。

ぜひ、ご自身のチケットもそうだし、お友達へのギフトでも。
BANANAでは再びツアーも実施予定。クラウドファンディングで購入して頂いた方にはディスカウントも予定してます。

https://camp-fire.jp/projects/view/69945

HUMAN

  • She wants a man, not just a boy

  • Like rain and sun, like cold and heat